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第8回ヨーロッパ舌側矯正歯科学会
2008.07.26

こんにちは、新潟市アルモニ矯正歯科、院長の小林仁です。
7月3日~6日にフランス、カンヌで第8回ヨーロッパ舌側矯正歯科学会(ESLO)が開催され、参加してまいりました。

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ESLOはヨーロッパを中心にした舌側矯正、裏側からの見えない矯正のための学会です。世界的にも有名な先生方の発表があり、とても勉強になりました。リ ンガル矯正、裏側矯正はアジアやヨーロッパで広まってきており、アメリカよりもはるかに進んでいるように思われます。それだけ需要があるからと思われます が、治療を提供する側のドクターや材料などのメーカー側の開発、発展はすばらしいものがあると思われます。

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パーティーでの1コマ。私の左隣はインコグニートという舌側矯正で有名なドイツのDr.Weichmannで、右隣は会長の Dr. Alain Deckerです。Alain 先生はパリの先生で、約10年前私がアメリカで矯正の講習会に参加したときにインストラクターとして参加されていた先生です。当時の昔話を楽しみました。
今回日本人の先生方の発表も多く、ヨーロッパにおいても舌側矯正における日本人ドクターの評価がかなり高いことを感じました。長野県塩尻市のひろ先生は World Board of Lingual Orthodonticsとして表彰され、Honor Lecture もされておられました。

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例によってイーライン矯正歯科の竹元先生と。「またブログに載せるんだろう」と言われました。はい、その通りです。

今回私はヨーロッパ舌側矯正歯科学会のActive memberのための審査を受けました。

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舌側矯正、裏側矯正で治療した症例展示を行い、審査に合格し、ヨーロッパ舌側矯正歯科学会の認定医の資格を与えられました。
この学会は舌側矯正の学会と言うこともありますが、どちらかと言えばこじんまりとしているものの、世界中から裏側矯正のスペシャリストの先生方が集まり、かなり中身の濃い学会です。
アルモニ矯正歯科でもさらに患者様に質の高い治療を提供できるようこれからも日々勉強に励んで行きたいと思います。

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